愛媛大学総合健康センター

鉄欠乏性貧血

鉄欠乏性貧血とは?

血液の中にあるヘモグロビンの量が少ない状態が貧血です。
ヘモグロビンの材料である鉄分が不足する状態を鉄欠乏性貧血と言います。
ヘモグロビンは体中に酸素を運ぶ働きをするため、貧血になると全身が酸素不足になり、疲れやすい・だるい・頭痛・めまい・顔色が悪いといった症状が現れます。

鉄欠乏性貧血を予防するには

毎日の食事を見直す。
ダイエットやサプリメントに頼るのは栄養バランスを崩します。
鉄分をとるためのバランスの良い食事を心がける。
鉄の吸収を高めるためビタミンCを一緒に摂取する。
キャベツ・ピーマンなどの野菜、ミカンなどの果物。

鉄剤を処方されたら

吐気や便秘や下痢などの副作用が出たら必ず医師と相談する。
勝手に服用をやめない。

© Health Services Center, Ehime University

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